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アブシバレー


やっと沖縄も梅雨らしくなってきました。先日名護市嘉陽で行われた「アブシバレー」見学してきました。「アブシバレー」とは琉球王朝時代に行われてきた国の行事で豊作を願う意味があり畑の虫を払いのぞいて、仕事をせずに遊びをしていたとされています。現在はこの行事は各地でさまざまな内容で行われています。アブシバレーの時は家を空け喋らない、音を立てはいけないからでまた豊作を願うために小舟を作り、虫やカタツムリをのせて、海に流しますがその時には特別な道「神道}を通ります。なので払うは「祓う」意味も含まれていのではないかと思います。この日はあいにく?雨の中の行事となりましたが、沖縄美ら島財団主催の海洋文化講座も同時に行われ去年行われたアブシバレーの写真展示やガイドツアーなど充実した日となりました。同時に隣の部落の安部でもアブシバレーが行われるので来年は安部のアブシバレーと考えています。


 
 
 

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