金城宏次 紅型展
- Maretsugu Furugen
- 2018年6月28日
- 読了時間: 1分

6月26日からリウボウ7階美術サロンで始まった金城宏次紅型展に行ってきた。
彼は古典的にびんがたデザインにとらわれない斬新なびんがたを作るので毎回展示会の際にはお邪魔している。金城氏は沖縄市(コザ)生まれで現在も工房を沖縄市に構え制作している。
一般的なびんがたデザインは身近な草花の自然をモチーフにしたものが多いが彼のびんがたデザインは身近な物をモチーフにしているが自然のものではなくTULIPポークランチョンミート缶詰やEGGOのマヨネーズ、コンビーフハッシュ沖縄生まれでステーキが好きな方は定番のA1ソースなどをびんがたデザインに取り入れている。私の1番のお気に入りはやはりコザの街をモチーフした作品。着尺幅(38cm位だと思う)を4枚使用してパネルにしたものはうまい具合に間を入れ、分割されたことにより各パネルに物語が生まれている。今回は呉服のものは少なくして女性用にショールが増え(今は男性もするか?)小品が多くなり展示も工夫されていた。展示会は7月2日午後5時まで。
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