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アルバイト


次郎窯の窯炊きを見学させてもらいました。

次郎窯は複数の工房で窯炊きを行うので見学させていただく工房の時間に合わせて22時から01時の終わりまで見学しました。

各工房の炊き時間はばらばらで、毎回同じように炊く時間が同じではありません。3〜4時間で終わる場合もあれば6時間以上かかる場合もあるそうです。

なので前の工房が炊き終わる約一時間前に連絡を入れます。

自分の番ではなくてもある程度緊張感をを保ちつつ待ちます。

これも登り窯の特徴なのでしょうか。

もう一つ興味深いことがあります。

読谷では下から木を入れることを「アルバイト」と言っています。

とても独特な言い方ですねお師匠さんとお弟子さんの会話で当たり前に「アルバイトを入れるときに・・・」などと言っています。

当事者でない私にとって何のことを言っているのかわかりませんでした。

お師匠さんに聞いてみると、昔に、と言ってもそんなに昔ではなく、下から薪を入れるのはアルバイトの役目だったらしくそれからアルバイトと言うようになったとのこと、読谷の焼き物に従事している人の中でしか通用しない共通のことばです。

アルバイト

 
 
 

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